勢力を維持し上陸、そして縦断へ(台風15号)
【全般台風情報を中心に更新の予定】先の台風12号による被災以来、紀伊半島を中心にした“降雨
に対する警戒”は想定の上に想定を重ねた厳重かつ神経戦のような張り詰めたものでした。
しかし
ながら、私たちに気象をコントロールする術など有ろうはずも無く来るものを拒む事は出来ません。
一時は940hPaまで急発達した強い台風15号(T1115、Roke)は、22日07時には北海道根室市の
南海上にあって時速70kmで北北東に進んでいるものと推定されます。
台風本体の雨雲が北海道の
北東部に掛かっていて局地的に強い雨が降っています。
また北陸地方など本州の日本海側には
上空の気圧の谷に対応した発達した雨雲が掛かっています。
既に雨が上がっていても土砂災害
警戒情報や大雨警報(土砂災害)が継続されている地域では引き続き警戒が必要です。
に対する警戒”は想定の上に想定を重ねた厳重かつ神経戦のような張り詰めたものでした。
しかし
ながら、私たちに気象をコントロールする術など有ろうはずも無く来るものを拒む事は出来ません。
一時は940hPaまで急発達した強い台風15号(T1115、Roke)は、22日07時には北海道根室市の
南海上にあって時速70kmで北北東に進んでいるものと推定されます。
台風本体の雨雲が北海道の
北東部に掛かっていて局地的に強い雨が降っています。
また北陸地方など本州の日本海側には
上空の気圧の谷に対応した発達した雨雲が掛かっています。
既に雨が上がっていても土砂災害
警戒情報や大雨警報(土砂災害)が継続されている地域では引き続き警戒が必要です。
強い台風15号は22日08時には根室市の南東約70キロの北緯42度55分、東経146度10分にあっ
て、1時間に凡そ65キロの速さで北東へ進んでいるものと推定されます。
中心気圧は970hPa、
最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sで、中心の南東側190キロ以内と北西側70キロ以内
では風速25m/s以上の暴風が、また、中心の南東側600キロ以内と北西側370キロ以内では
風速15m/s以上の強い風が吹いているものと推定されます。
て、1時間に凡そ65キロの速さで北東へ進んでいるものと推定されます。
中心気圧は970hPa、
最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sで、中心の南東側190キロ以内と北西側70キロ以内
では風速25m/s以上の暴風が、また、中心の南東側600キロ以内と北西側370キロ以内では
風速15m/s以上の強い風が吹いているものと推定されます。
■加速する理由…指向風の強風軸により接近するため
(当ブログで引用している気象庁提供諸画像への加筆・加工については同庁へ届け出済みです)
上は20日17時30分の水蒸気(wv)画像です。
水蒸気画像には対流圏中・上層の気流場が可視化され
やすいので私はよく観ています。
それによると台風15号を挟んだ南東(北西太平洋の上空)と北西(
朝鮮半島から日本海北部の上空)には其々南西および西よりの風が吹いています。
今後、台風15号
はこれら2つのベルトコンベアの間に乗っかるように加速すると予想されています。
■急発達した理由…海面温度の高い領域に進入し、一気に発達
一般に、台風は転向すると加速しながら北上(正確には北東進)すると理解されています。
しかし、先の
台風12号(T1112)のように行く手を高気圧にブロックされたり、上空の偏西風場から遠く離れていれば
長い時間に渉って同じところに留まっています。
もし、その場所が28℃以上の暖水海域であれば、台風
は容易に発達します。
(当ブログで引用している気象庁提供諸画像への加筆・加工については同庁へ届け出済みです)
奄美大島の近海で転向した台風15号は、ゆっくり北上しながら「この暖水海域」に進入し急発達したと
考えられています。
判り易いように台風15号の経路に19日の海面水温を重ねたのが「上の図」です。
それによると、転向して間もなく水温28℃以上の暖水海域に進入している様子が判ります。
台風15号
は、その暖水海域に進入して出るまでの間に30KT(≒15m/s)も中心風速を増しています。
考えられています。
判り易いように台風15号の経路に19日の海面水温を重ねたのが「上の図」です。
それによると、転向して間もなく水温28℃以上の暖水海域に進入している様子が判ります。
台風15号
は、その暖水海域に進入して出るまでの間に30KT(≒15m/s)も中心風速を増しています。
◇全般台風情報◇(気象庁発表のものを読みやすく補完しています)
『平成23年 台風15号に関する情報 第165号』
平成23年9月22日07時41分 気象庁予報部発表
強い台風15号は、暴風域を伴いながら北海道地方に接近しています。
また、西日本から東北地方にかけて土砂災害や河川の氾濫の危険性の高まっている所があります。
引き続き、大雨、暴風や高波による災害に厳重に警戒をして下さい。
[台風の現況]
強い台風15号は22日06時には釧路市の南南東の海上にあって、1時間におよそ70キロの速さで北北東へ進んでいます。
中心の気圧は970hPa、最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sで、中心の南東側190キロ以内と北西側70キロ以内では、風速25m/s以上の暴風となっています。
[台風の今後の予想]
強い台風15号は引き続き、暴風域を伴いながら速い速度で釧路沖を北東に進み、22日昼前にかけて北海道に最も接近し、22日夜には北海道の東海上で温帯低気圧に変わる見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
台風は、釧路沖を北上しており、北海道の太平洋側は暴風域に入る恐れがあります。
北海道地方では海上を中心に風速25m/s以上の暴風となっており、猛烈な風の吹いている所がある見込みです。
また、北海道地方と東北地方から関東地方の太平洋側では大時化となっており、北海道地方では22日夜にかけて、東北地方や関東地方では22日朝まで大時化が続く見込みです。
主な地点の22日07時までに観測された最大風速と最大瞬間風速は、いずれも速報値で
最大風速 最大瞬間風速
北海道 えりも岬 35.4 m/s 46.1 m/s
根室市納沙布 26.2 m/s 35.0 m/s
釧路市幸町 19.6 m/s 27.6 m/s
根室市弥栄町 19.3 m/s 30.4 m/s
暴風や高波に厳重に警戒して下さい。
<大雨>
北海道には台風の北側の発達した雨雲が掛かっており、1時間に20ミリ前後の強い雨が降っています。
また、これまでに降った雨により西日本から東北地方では土砂災害の危険度が高まっている所があり、関東地方や東北地方では河川の氾濫の危険性の高まっている所があります。
引き続き、土砂災害/河川の増水や氾濫/低地の浸水に厳重に警戒して下さい。
また、落雷・竜巻などの激しい突風にも注意して下さい。
近畿地方(和歌山県、奈良県)など平成23年台風12号による記録的な大雨により災害の発生した地域では、これまでの雨により新たな土砂災害が発生する恐れがありますので引き続き警戒が必要です。
<高潮>
22日は台風の接近により北海道地方の太平洋側を中心に潮位が高くなる恐れがあります。
高潮に警戒して下さい。
[補足事項]
今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報・警報・気象情報に留意して下さい。
次の台風15号に関する情報(総合情報)は、22日11時頃に発表する予定です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000057-mai-soci
◆<台風15号>100万人超に避難勧告・指示 名古屋◆
(毎日新聞、9月20日(火)15時11分配信)
台風15号の接近に伴う大雨で、名古屋市災害対策本部は20日午後2時、市内を流れる庄内川、天白川などが氾濫する危険が高まったとして、市内12区の計70万世帯(約109万人)に避難勧告を出した。
また午後3時には、庄内川流域の北区と守山区の一部3万世帯(約8万人)に避難指示を出した。
≪Copyright (C) 2006-2011 Twister. All rights reserved.≫


